2012/02/04

環境を増やそう(その3)

今回は Ubuntu (仮想マシン)とWindows7(物理マシン)でファイル共有を行えるように設定しました。

今回は以下の手順で行いました。

  1. Sambaのインストール
  2. Sambaユーザーの作成
  3. Samba共有を作成
全部GUIからできてしまいました。 ホントUbuntuすごいです。 
コマンド苦手な自分でも簡単にできてしまいました。

1.Sambaのインストール

ソフトウェアセンターからSambaを検索します。

ソフトウェアセンター画面(ここではインストール済み)

そのものズバリ「Samba」を選択してインストールします。

インストール後の詳細画面

インストールが終わったら次は、新規のSambaユーザーの作成を行います。
Sambaの起動は、Dashホームから「Samba」を検索して実行します。

Dashホーム画面

Samba画面


2.Sambaユーザーの作成

Sambaのインストール時、Sambaユーザーを作成してくれるようですので、ここではインストール後にユーザーを追加した時にこの手順が必要になります。 
ただし、Sambaインストール時に作成してくれたユーザーでも、パスワードをあらためて設定する必要があるかも知れません。


Sambaメニューの「プレファレンス」>「Sambaのユーザー」を選択し、Sambaのユーザー画面で「ユーザーの追加」ボタンをクリックして「新規のSambaユーザーを作成」画面を開きます。

Sambaユーザー作成画面

ここでUnixユーザー名とWindowsのユーザー名とパスワードを設定し「OK」ボタンをクリックすると追加できます。

Sambaユーザー画面


3.Samba共有を作成

Sambaメニューの「ファイル」>「共有を追加」を選択し、「Samba共有を作成」画面を開き、「基本」タブに共有したいディレクトリと共有名を入力します。  書き込み可能と可視にチェックを付けます。

Samba共有作成画面(基本)

「アクセス」タブでは、アクセス可能なユーザーを指定します。

Samba共有作成画面(アクセス)

「OK」ボタンをクリックすると、共有ディレクトリが追加されます。

Samba画面

これで、Windowsとファイル共有ができるようになりました。

エクスプローラー画面


今は本当に簡単に出来ます、便利な世の中になったものです♪