2015/04/13

tweepyライブラリを利用する (準備編)

Twitterライブラリtweepyを数回取り上げます。

1.tweepyライブラリのインストール

tweepyライブラリをインストールします。
コマンドプロンプトより、以下のコマンドでインストールできるはずです。


C:\> easy_install tweepy



2.Twitter APIのアプリケーション登録

Twitter API を利用するためには、アプリケーション登録をする必要があります。
以下を参考にしてください。
パーミッションは"Read and Write"にしてください。


アプリケーション登録が完了しましたら、コンシューマーキー(Consumer Key)とコンシューマーシークレット(Consumer Secret)をメモしてください。

3.アクセストークンとアクセスシークレットの取得
次は、ユーザと特定するためのアクセストークンとアクセスシークレットを取得します。
アプリケーション登録の画面で生成することも出来ますが、せっかくですので tweepyライブラリを使ってみます。

(1) 以下のpythonプログラムをコマンドプロンプトより実行します。

import webbrowser
import tweepy

CONSUMER_KEY    = '(2で取得したコンシューマキー)'
CONSUMER_SECRET = '(2で取得したコンシューマシークレット)'

if __name__ == '__main__':
    try:
        auth = tweepy.OAuthHandler(CONSUMER_KEY, CONSUMER_SECRET)
        url = auth.get_authorization_url()

        webbrowser.open(url=url, new=1, autoraise=True)
        verifier = input('input verifier code = ')
        token , secret = auth.get_access_token(verifier)

        print('Access token = ' + token)
        print('Access secret = ' + secret)

    except tweepy.TweepError as e:
        print(e.reason)


(2) 実行すると、ブラウザが起動し承認画面が表示されますので承認してください。 コマンドプロンプト画面はPINコード入力待ちになります。

Twitter認証画面(サンプル)

PINコード入力待ち


(3) 承認すると、発行されたPINコードが表示されますので、PINコードをコピーしてください。

PINコード画面


(4)  コマンドプロンプト画面に戻り、先ほどコピーしたPINコードをペーストしてEnterキーを押すと、発行されたアクセストークンとアクセスシークレットが表示されますのでメモしてください。

PINコード入力後

以上で準備は完了です。
Twitter APIでは、コンシューマーキー、コンシューマシークレット、アクセストークン、アクセスシークレットが必要になります。

tweepyの各メソッドのパラメータは、REST APIs とほぼ同じものになっています。
Twitter API の仕様については、Twitter Developers Documentation の REST APIs を参照してください。

次回は、tweepyライブラリを使ってツイートします。